ひだまりの猫

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杉浦由美子著『バブル女は「死ねばいい」』

あっという間に10月が終わりました。
よくわからないけど忙しい2週間でした。
だけどまだ終わりません、みたいな。

あんまり目立つのは好きじゃないんだけど、なぜか引っ張り出され、多方面から様々なご意見を頂戴する羽目になるに至り、ちょっと参っています。

そんな精神状態で、こんな本を読んでしまった・・・。



バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)
杉浦 由美子

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書) ホームレス博士 派遣村・ブラック企業化する大学院 (光文社新書) 人は、,なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」 (光文社新書) 満足できない女たち アラフォーは何を求めているのか (PHP新書) 一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病 (光文社新書)

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「アラフォー」が流行語大賞に選ばれたのは、もう2年前の話。
40前後の女性を「バブル世代」と「団塊ジュニア」に分け、団塊ジュニアの立場からそれより少し上の世代を批判的に論じている・・のだと思います。

私、世代的には団塊ジュニアに多分入ります。
書かれていることには共感できる部分もありますが、ちょっと感覚がずれていると思うこともありました。

世代としては団塊ジュニアの最後の方なので、バブルの時代はほとんど記憶にありませんし、社会にでてからもバブル期の遺産のような先輩はあまりいなかったように思います。
それよりも、自分より下の世代と自分たちの差の方が気になったりします。

「産めない団塊ジュニア」で「女性に優しい職場」とやらに勤めている私です。
本書では、ワーキングマザーの例がちょっと上の世代として書かれていました。
私の職場では、育児休業制度を利用して子育てをしながら仕事をしているのは、みな年下の子たち。
子育て中の後輩たちは、みな自然に結婚して出産しているように見え、それが非常に羨ましく見えてしまいます。


働きがいのある仕事ではあるし、また働かなければ生きてゆけないのだから、目の前にある仕事はどんどんやってきた結果が今。
30代後半になった今、同じ立場でも「上の世代」を見るのと「下の世代」を見るのとでは微妙な感じ方の違いがあるようです。




茶々の寝顔

明日はまた仕事。
頂戴したご意見を消化して、形にしなくてはなりません。
途中で投げ出しては、今まで協力してきた人たちに申し訳ないので、頑張らねば・・・

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| 読書 | 21:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「おそろし」宮部みゆき

宮部みゆきさんの江戸時代もの小説。
「百物語事始」ですから、怪談ですね。

少女が狂言回しとなって物語が進められ、最後にまとめて解決に持っていく、というのは
「あかんべえ」を思い出す展開ですね。

主人公になにか深い事情がある、というのは最初から明かされますし、その内容も比較的早い段階で語られてしまいます。
徐々に謎を解き明かす、という感じではないのがちょっと異なるところでしょうか。

ある意味マンネリと言えなくもない読後感ですが、またそれが安心して没頭できる理由なのかもしれません。

おそろし (新人物ノベルス)おそろし (新人物ノベルス)
宮部 みゆき

夕映え〈下〉 (時代小説文庫) 夕映え〈上〉 (時代小説文庫) 小暮写眞館 (100周年書き下ろし) つくもがみ貸します (角川文庫) あやし (角川文庫)

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| 読書 | 16:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「孤宿の人」宮部みゆき

今日は日中とても暖かくて、暖房でも入っているんじゃないかと思うくらいでした。
でも夜は涼しくてまだ過ごしやすいです。
夏がどんなか、ちょっとこわい気がする今日このごろ。

夏といえば、雷。
雷が重要な場面に出てくる小説です。

孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)

孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) 楽園 上 (文春文庫) 楽園 下 (文春文庫) ちんぷんかん (新潮文庫) フィッシュストーリー (新潮文庫)

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宮部みゆきさんの時代もの小説といえば、人情話でほろりとするようなのが多い、と勝手に思っていましたが・・・
この小説、読み進むにつれ切ない気持ちになってきます。
純粋で無垢な少女のまわりで次々に起こる悲劇・・・だんだん救いようのない気持ちになってきます。
最後には事件に決着がつくのですが、失われた命は戻ってこない。
どことなく、吉川英治の小説を思い出します。
たくさんの悲しい思いを超えて、平穏がやってくるという感じ。

しかし、最近の宮部さんの小説は、現代もの小説でも同じような気持ちになるものが多いですね。
「楽園」でもそんな気持ちになったっけ。

2時間ものドラマとか、映画を観終わったあとのような気分です。

| 読書 | 22:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いまさらながら・・・「女性の品格」 坂東真理子

今日の多摩地区は、いいお天気です。
せっかくの日曜なのですが・・・ちょっと所要で出かけられず、缶詰状態です。
掃除も洗濯もしたいんだけどなあ。
天気もいいから、お出かけ日和なんだけど。

そんな訳で、本を読んだりブログを書いたりしております。
数年前にはやったこんな本を再読しています。

女性の品格 (PHP新書)女性の品格 (PHP新書)

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「女性の」としているところに引っかかる人はいるかもしれません。
「品格」という言葉にも。
しかし、読み返してみると、書いてあることは当たり前のことばかりです。

初めて読んだときには、素直に共感できない部分もありました。
この一年のいろいろな経験を通して、改めて実感したこともあります。

挨拶を忘れないこと
お礼の言葉をいうこと
丁寧に話すように心がけること
他人の悪口を言わないこと

上に上げたようなことは、転職活動から新しい仕事を始めるときに自分で気をつけるようにしていたことと一致します。
こうしてみると、女性だけにとどまらず、社会で生活する上で、大切なことですよね。
わざわざ本にするような内容でもない、という批判もあるようです。
しかし、一冊の本としてあることで自分自身を見直す機会にもなるかな、と思うのです。

| 読書 | 16:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「どれくらいの愛情」白石 一文

週末から今日にかけて、男性たちのデスクにはチョコレートが山になっていました。
義理チョコってのも大変そう・・・と思っていたら

チョコレート1

んん?
自分のデスクにもチョコレートが。
やっぱり今年も貰ってしまいました・・・「ついでチョコ」

チョコレート2

けど、ちょこっと3個ってのがまたうれしかったりして




どれくらいの愛情 (文春文庫)どれくらいの愛情 (文春文庫)

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さて、最近の読書。
直木賞を受賞して、書店でも目立つ位置に置かれるようになっていました。
日曜の暇つぶしに読んだ一冊です。

よく、白石さんの文章は説明的で冗長だ、と言われます。
たしかに、表題作では人物の台詞が長く読むのに苦痛を感じる部分もありました。
ただ、それ以上に、登場人物の悩みや葛藤が、心に響いてきます。

登場人物たちの年齢設定が、今の私に近いので余計にそう思うのでしょう。
大体、どの作品でも、社会に出て数年たった「普通の社会人」が主人公で、そこに描かれる日常生活にも思い当たる部分がたくさんあります。
そして、愛情のために、自分自身を悪者にする人々・・・

自分にはこんな愛情はないな、と思いいたってちょっと愕然としております。

| 読書 | 22:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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