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ひだまりの猫

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なつかしい母の味

先日の記事で書いた駅近くのイルミネーションです。
買い物に行ったついでに写真を撮ってみました。

ささやかにイルミネーション

ささやかだけど、きれいですね。
冬の冷たい空気の感じが伝わるでしょうか。



もともと料理は嫌いではありませんが、専業主婦の鏡のような母には全くかないません。
小学生くらいのときは、「akoちゃんのお料理教室」とか言って一緒に作ったりしていましたが、受験や就職で忙しくなってからはほとんど母にまかせきりでした。
ですから、実家にいる間はまともに料理なんてしていなかったのです。

でも、一人暮らしを始めて作るようになった料理は、なぜか母と同じ味になってしまいます。
自家製パンを毎週手作りし(しかも酵母から)、自分で食べるだけでなく娘にも定期的に送ってくれる母です。
もちろん手のこんだ料理を作ってくれることもあったのですが、思いだすのは普段作っていたなんでもない料理の方だったりするのです。
「えのきと白滝のきんぴら」とか、「かぼちゃの煮つけ」とか。

そんな普段の料理のひとつが、今日のメニュー。
鶏肉と舞茸の炊き込みご飯です。

炊き込みご飯できあがり

炊きあがったばかりのご飯。
湯気まで美味しそうでしょう?

秋に送ってきていた愛別産の舞茸と、鶏のもも肉を使いました。
炒めて醤油で濃いめに味付けした具材を、研いだ米の上に乗せて炊飯器で炊くだけ。
今の炊飯器は、炊き込みご飯コースがあるので楽ちんです。

鶏肉は脂身の少ない胸肉ではなくもも肉を使うこと、お米はもち米100%にすることがポイント。
何も考えないで作ったけど、やっぱり懐かしい味と同じになってしまいました。

お焦げもうれしい

ちょびっとお焦げができるのもうれしい。
こうやって、1回分ずつ冷凍してお弁当に持っていきます。
レンジでチンして食べてもおいしいんだよねー。

| ごはん | 23:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

母親の味は大切にしたいね。
もし、代々、その味を伝えていければ、とっても素敵だね。

akoさんの旦那さん(になる人?)は、ほんとうに幸せ者だね。

| NO NAME | 2009/12/17 01:15 | URL |

コメントを下さった方へ

コメントありがとうございます。

母の味は、もう無意識のうちに身についているものなんだと思うんですね。
初めは本と同じに作っても、だんだん自分の味(=慣れ親しんだ味)になっていきます。

自分はこれがおいしい、と思って作っていますが、他の人が食べたらどう思うのでしょうね。

| ako | 2009/12/18 19:18 | URL |















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