まだまだ寒い日が続いています。
北海道からは、暖冬との予報はどこへやら、寒いひが続いているという便りが・・
雪祭りや冬祭りが目白押しのこの季節は、暖かくては困るのですが(雪像が溶けてしますので)、暮らしている方にとってはやっぱり大変なのです。
さて、先週末は体調不良でちょっと参っておりましたが、今日は復活しております。
発熱もしませんでしたので、おそらく疲労によるものかと・・・
昨日は、せっかくチケットを買ってあったので頑張ってN響定期公演に行ってきました。
晴れ間は見えましたが風の強い日で、電車が止まった路線もあったようで・・・
思ったより早くついてしまってホールの前で30分も待つことになって身体が冷え切ってしまいました。
プログラムはこちら
指揮:セミョーン・ビシュコフ
ショスタコービチ/交響曲 第1番 ヘ短調 作品10
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」」
開演前のロビーコンサートは、チェロとコントラバスの二重奏
中低音の魅力、でございます。
コントラバスの低音が床に響いて、さすがロビーコンサートならでわです。
地味であることは間違いありませんが、ステージ上で演奏するのではわからない魅力ですね。
さて、本プログラム。
今回のコンサートマスターは篠崎史紀さん。
2回のL席だったので、コンマスが見えにくく、なんとなく元気なく見えてしまいました。
第一バイオリンの最前列には、大宮臨太郎さんが。留学から復帰されたのですね。
ショスタコーヴィチは管楽器をたくさん使う大編成ですので、どうしてもそちらに目が行ってしまいます。
ホルンが一斉にベルアップして吠えたり、打楽器奏者の息のあった動きが指揮棒と一緒にぴたと止まったり。
かっこいいよねー、とため息がでます。
前回の演奏会でがっかりだった木管も、今日はすばらしかったと思います。
そして、今回の公演ではトランペットの津堅直弘さんと、クラリネットの横川晴児さんが最後のステージだったようで、演奏終了後に花束が贈られていました。
テレビの映像で慣れ親しんだお二人の退団。
N響にも世代交代がやってくるのだと、寂しく感じました。
同時に、今度はどのような奏者が加わるのだろうと、楽しみに感じる部分があったりします。
帰ってから見たN響アワーはスウィトナー追悼特集でしたが、80年代の演奏で、若々しい横川さんを発見。
20年たったら、メンバーも大部分が入れ替わっているのですねー。